この国の英語は、英単語を中国語の文法で組み立てたようなものや、マレー語が混ざっていたりして、笑いのネタにされることが多い。よく言われるcan laは、実際はcanよりもOKの意味に近くて、たぶん中国語の「可以」のニュアンスに、なぜか完了形の「了la」をつけたもの。多用されるノーニー(no need)もたぶん、中国語の「不用」のニュアンス。あと、一応完璧に英語だけど、よく考えたらおかしいのが、Izzit? (Is it?)。これは人に言われるまで気づかなかった。そうなの?という意味で、それ自体は正しい英語だと思うけど、前の文章にitにあたるものもisもなかったりする。No issue!も、一見正しい英語のようだけど、たぶん「没問題」のニュアンスで多用する人がいる。
あと発音もユニーク。Wednesdayは、なぜかウェネズデイで、carparkはカパ。アクセントが全然違う場所についたり、音が消えたりするから、最初は何を言っているのかわからなかったけど、最近はむしろイギリス人やニュージーランド人の英語のほうがつらかったりする。それから、お隣のマレー語は、英語と同じアルファベットを使うけど、日本のローマ字によく似ている。例えばレシートはresitだったりして、そこまで書くならreceiptって書けばええやん、と思ったりする。
by tuscanycafe
| 2012-06-29 01:13
| 暮らす
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