FRF2015

僕にとって今年のフジロックは、最初の年の感動を除けば、一番よかったと思う。見たライブの殆どが満足のいくもので、いくつかは感動もした。しいて一番を挙げるとすると、twenty one pilotsかもしれない。パワフルで気持ちよかった。さほどマークしてなかったアーティストを好きになるのはフェスの楽しみだし、その線で行くと、RIDEもすごくよかった。と言いながら、twenty one pilotsのアルバムを買って、今聞きながら書いているが、ライブを最初に聞かなかったらそれほど好きにならなかったかもしれない。やっぱりライブで伝わるものは多い。

期待通りよかったのはtoeで、10分前に着いたのにステージの真下近くで見れたし、相変わらず気持ちよく格好よかった。大昔に好きだった岡村靖幸を見に行ったら、若い奴らを含めて異常に人気があって驚いた。あの歳で踊りのキレもあって、いつのまにかカリスマになった感じ。カルーアミルクの大合唱では、隣のにいちゃんが泣いていた。clammbonは、最近あまり聞いていなかったが、やっぱり心が安らいで、久しぶりに家に帰ってきたような気持ちになった。原田郁子が踊っている姿を見ると、あぁこういうのが正気というか健全な魂なんだなぁと思えた。また思い出そう。こっちの日本好きの子がアニソンで好きだと言っていたOne OK Rockは、キレのあるいいパフォーマンスだったと思う。やっぱり見てるだけでこいつら音楽好きなんだなぁと思えるのは好きだな。もっとチャラい奴らかと思っていたけど、偏見持っててごめんなさい。

あとはAqualung、Johnny Marr、Owl City、Of Monsters And Men、deadmau5、The Districts、女王蜂、大橋トリオ、The Bohicasなど、好きだと思ったのを挙げるときりがない。Johnny Marrは、the Smithのイメージそのままに、MCも最後まで暗くてよかった。あと普段はほとんど聞かないけど、deadmau5とかGalantisみたいなのは意外と好きなんだなと改めて認識。女王蜂は、キョンシーバージョンでおもろかわいい感じ。こういうのも日本ならではのノリでいいなと思った。

Noel GallagherとかMuseとかFoo Fightersとか安定感があるし楽しめたのだけど、なんか良くて当たり前と思ってしまうようだ。ベタでもDon't Look Back in Angerの大合唱とかはやっぱり気持ちがいい。

今年のフジロックが自分にとってユニークだったのは、知らない人と話す機会が何度かあって、しかもそのうちの一人とは結構気が合ってかなり長時間話したことだ。きっかけは僕の持ち物で、こういうこともあるから、最近好きなものは躊躇せずに買っていたのも悪いことではないなと思う。普段話相手のいない好きなアートの話から、好きな音楽やら本やら、仕事やプライベートまで、色々話ができた。僕の半分くらい歳の青年なのに、こうやって気が合って話ができるのはすごいな、と思う一方で、途中で名乗りあうまでの間、4,5回は「おじさん」と呼びかけられたのは軽いショックを受けた(笑)。いや、おじさんなのはもう何の疑いもないのだけど、知らない人(しかも大人)から「おじさん」と呼ばれるのは生まれて初めてだった。それはいいとして、やっぱり最近普段から心を開くモードになっているのは、いい方向に働いてるのかもなと思った。ずっとコミットしていく相手でなくても、心を開いていけば、それはそれで楽しい人生になるんじゃないのかと思えた。特に、相手に合わせていくのではなく、自分の好きなものを自然と求めていくなかで、自然と親しくなっていければ。自分のしたいようにしていれば、自分に合わない人は去っていくし、自分に合う人は近づいてくる。どこかにそんなフレーズが書いてあったな。
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by TuscanyCafe | 2015-08-01 01:50 | 観る読む聴く | Comments(2)
Commented by chocolat at 2015-08-01 17:18 x
フジロックのレポート、楽しみにしていました。toeとかRIDE、クラムボン、大橋トリオ、Of Monsters~のライブ、行ってみたいです。ほかにも知らないアーティストがいたのでこういう評は参考になりますね、チェックしてみます。
やっぱり夏のフェスっていいな。一体感とか解放感ってライブの醍醐味ですね。
Commented by tuscanycafe at 2015-08-02 18:48
ライブも独特だし、野外の雰囲気も独特ですね。CDでは伝わらないことがたくさんありますよね。
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