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雪だるま

そろそろブログも再開しなきゃなーと思いつつ、書くことが思いつかない今日この頃。
なにしろこの1ヶ月で2件しか書いていない。

ふと思い立ち、他愛のない近況などを綴ってみる。

昨日は娘と娘の友達と一緒に、雪だるまを作った。
あまりに久しぶりなので、雪だるまの作り方を忘れてしまい、
お地蔵さんのような寸胴な雪だるまができた。結構、不気味だった。

雪だるまなんて作ったのは何年ぶりだろう・・・、と考えてみて、
もしかしたら初めて作った雪だるまかも、と気付く。

子供の頃に雪だるまを作った記憶がない。

最近、なんでもかんでも忘れてしまうので、自分でも驚いてしまう。
去年、父親が癌ではないかと診断され、大騒ぎになった。
父親はしょげかえって身辺整理を始めるし、こっちはこっちで
ネットで色々調べたり、医者の友達に相談したりと、大騒ぎだった。
(結局、癌ではなかったのだが。)

そんな大騒ぎですら、終わってしまえば忘却のかなたへ。
昨日ふと、あれって何癌を心配してたんだっけ、と思い出そうとして、
結局思い出せなかった。 このイカレ脳みそ。

雪だるま、作ったことあったのかなー?

殆ど雪の降らない地域だったとはいえ、考えてみれば、あんまり子供らしくない子供だった。
小学生の頃、無我夢中で遊ぶよりも、すでに女の子を意識してかっこをつけてた気がする。
嫌な子供だ。

かっこをつけた自分と、自分の正体があまりに乖離していたのを、子供なりに認識していて、
「将来結婚したらこの本性がばれて、嫌われてしまう」、などと訳の分からない心配をしていた。

小学校の担任教師が、「最近の子供は三無主義(=無気力、無感動、あとなんだっけ?)」、
などと言うので、自分もそれかな、と考えていた記憶がある。
今だったら、「大きなお世話じゃ、ほっとけ、ぼけ」と思えるのに。子供は素直だ。

年をとるにつれて、人と意見が違う場面に出くわすと、なんでも自分が正しい、
と考える癖がついてしまった。 どっちもどっちだ。

小学校に入るときに、母親から言われた言葉を今でも覚えている。
「先生の顔をちゃんと見て、先生の話をよく聞きなさい。」

人の顔を見て話を聞く癖がついたのは、とてもよかったけれど、
先生の話を全部真に受けたらいかん、ということも教えたほうがよかったかもしれない。

今から思えば、小学校の担任の先生はかなり左翼だった。
この先生は、「浅間山荘事件は、政府が仕組んだやらせの可能性がある」、と言っていた。
こっちがお馬鹿さんで、意味が理解できなかったのが幸いだ。

さっきから、この文章をどうやってまとめるかを探しながら書いていたら、
妙案のないまま、ただ長くなってしまった。

きりがないので、ここで強制終了します。(ぶちっ)
by tuscanycafe | 2006-01-24 00:48
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