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朝、駅への道を歩きながら、昨日のつづきを考えた。なんで十代の頃、あんなに「風の歌を聴け」とかに惹かれたのかな。今朝の結論は、それはたぶんあの頃、孤独みたいなものに憧れてたんだろうなと。

高校生までは、毎朝毎晩家族と顔を合わせ、彼女からの電話を受けるにも親から取り次いでもらったり。(そう、まだ携帯はなかったのだ!) 大学に入って人暮らしをはじめても、自分の下宿に帰って来たら、友達が勝手に上がりこんでファミコンをしていたり。(そう、スーファミが出る前の元祖ファミコン!) そうやって、たいてい朝までうだうだと誰かと時間を過ごしていた。(学校には殆ど行かなかったけれど、本なんて読む暇はなかった!)

人はいつでもないものねだりなのだ!

風の歌を聴けに出てきた主人公の友達の名前(?)を昨日から思い出せなかったけれど、朝、小京都の道を歩いていたらようやく思い出した。
by tuscanycafe | 2009-01-23 23:35 | 観る読む聴く
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