カテゴリ:喜六( 23 )

忘れてた

家のPCのマイドキュメントをたまたま開いたら、数年前の娘用のフォルダがあった。娘がこの街でインター校に通い始める2か月前のドキュメントと、通い始めて8か月後のドキュメントがあった。

前者は僕の妻が娘に作ったもので、タイトルはABC。アルファベットの大文字小文字やJanuary, Februaryといった単語の説明が書かれている。

後者のタイトルはStory Competitionで、娘が学校の作文コンテストのために書いたもの。文法も綴りもストーリーもちゃんとしていて、なんなんだこの進歩は、と驚いた。もしかしたら僕が手伝ったのかもしれないけど。

済んでしまったこと、達成したことは、すぐ忘れてしまうけど、結構すごいことを通り抜けてきている。
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by TuscanyCafe | 2016-05-12 22:57 | 喜六 | Comments(0)

book worm

少し前に娘が家に来ていたが、2, 3日の間(といっても夜とか合間だけ)に僕の文庫本2冊と漫画8冊を読んで帰った。

娘は本を読むのが大好きで、一緒に住んでいた頃もいつの間にか僕の書棚から気に入った本を見つけるのがうまかった。今回はスロウハイツの神様とか三月のライオンとか、たしかに娘が好きそうなやつをうまく見つけていた。

とはいっても気になったのは、同じ棚に昨日引用した小説が入っていたこと。この小説は代官山の蔦谷書店で推薦されてて買ったもので、結果、ものすごくよかったのだが、冒頭から高校生と主婦とのコスプレ・セックスで始まる。多分娘はこの本も手にして冒頭を読んでるだろうな。まあ致し方ない。

この本がすごくよかったので、同じ著者の作品をアマゾンで注文したし、また蔦屋書店に行って本を仕入れてこようと思う。
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by tuscanycafe | 2015-03-29 22:12 | 喜六 | Comments(0)

しばらく娘と離れているうちに、たまに会っても電話しても、なんの会話も成立しなくなってしまった。こんなに早くこんなふうになるなんて、想像できなかったな。その前からそういう兆候はあったけど、もう目に余る感じになった。これまでにそういう態度を叱ってみたこともあったけど、なんの効果もなく、多分今何を言っても効果がないだろう。

電話をしたり、顔を合わせる度に、こういう悲しい思いをしていたんじゃ体が持たないし、どういう態度が正解なのかも分からないので、当分気にしないことにする。普段はどっちみち離れているし、当分娘の存在を忘れたように暮らすことにする。今みたいに態度が悪すぎると、たまに叱るかもしれないし、節目の時は、聞いてるかどうかは別にして、思うことを伝えるかもしれない。けど、娘から何か受け取ることは期待しない。

子供が小さい時は、子供が何をしてくれるわけじゃなくても、子供から沢山もらっている。寝ている子供の匂いを嗅ぐだけで、ストレスが全部消えたもの。今はそういうのは無くなって、むしろ嫌な思いをするばかりだけど、また何年か後に普通に戻ることを期待しよう。それまでは何も期待しない。娘がいることも忘れてしまった方が楽なくらいだけど、そこまで行くと態度に出てしまい、余計にややこしくなりそうだから、結局は寂しい思いをせざるを得ないのかもしれないが。
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by tuscanycafe | 2015-01-19 22:44 | 喜六 | Comments(2)

記録更新

娘と外出して手をつなぐたびに、これでまた今日まで記録更新、と思う。しばらくつないでくれない時期もあったし、いつまでもつないでくれるとは思わないから。今の記録は5日ほど前。

それでも記録を更新する度にいつも意外な感じがするのは、普段の娘が極端にそっけないから。娘は他の子供よりもませているところがあるし、すでにそういう年頃なんだろうとは思う。

でもそれだけじゃなく、やはり自分の母親に気を使っているんだと思う。僕と妻の仲が険悪なときは、娘の僕に対する態度が極度にそっけなくなる。特に妻が同じ部屋にいるときはそう。だからうちの家は葬式よりももっと静かだ。
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by tuscanycafe | 2014-01-06 22:47 | 喜六 | Comments(0)

キロク

娘の学校の三者面談に行った。こっちに来てもう2年以上だから当たり前かもしれないけど、娘の英語が流暢で驚いた。発音とか耳とかは、親はもう勝てっこない。それに言葉数は少ないけど、読み書きは同年代のネイティブの子と変わらないらしい。先生曰く、やるべきことが判っていて、ハードワーカー。あとはもっと自信をもってどんどん喋ってくれれば言うことなし。これは語学力ではなく性格だけど。
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by tuscanycafe | 2013-10-26 10:40 | 喜六 | Comments(0)

to myself

今日は娘と二人で大きな公園に遊びに行った。家を出てしばらくすると、娘の表情がみるみる明るくなり、子供らしい表情がたくさん見られたし、子供っぽい言葉遊びやおふざけも伸び伸びやっていた。たくさん歩いてたくさん遊んだ。

普段こんな表情を妨げているもの。やらないといけない勉強はしょうがないけれど、子供っぽいことをすると叱ったり、一挙手一投足についてあれこれ口を出したり。そういうものがなくなればいいのに、と思う。でもそれだけじゃなくて、家のなかの不協和音のせいもある。前者については僕はどうすることもできないので、後者については頑張らないとなと思う。
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by tuscanycafe | 2012-09-03 00:25 | 喜六 | Comments(0)

喜六

先週末、勉強している娘の横で、僕が雑誌をめくっていたら、娘が隣から覗きこんで、どの色が好き?と聞いてきた。娘の「どの色が好き?」「どのキャラクターが好き?」攻撃は、ずっと小さい頃からある彼女の遊びのパターン。それがまだ残っているのに、少し嬉しくなる。

雑誌に載っている人の洋服の色の話かと思ったら、娘は、「この空の白がいい」とか、「この服の青がいい」とか、垣根を越えた「どの色が好き」を言い始めたので、なんかいいなと思った。空が青じゃないことも含めて。そんな備忘録。
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by tuscanycafe | 2012-04-26 23:50 | 喜六 | Comments(2)

ざらざら

なんだか調子が悪い。ついつい声を荒げてしまったりして、後味が悪い。

子供は幼稚園に入るくらいまでは、ただただ可愛い存在なのだが、幼稚園、小学校と進むにつれて、社会性も強くなってくるし、親や家族の言うことよりも、友達から聞く話を大切にしたりして、必ずしもかわいくない場面も出てくる。それは構わないのだが、なにかを聞いても返事もしなかったり、「おとうさん/おかあさんには関係ないから」とつれない態度を見せることも多くなる。

思春期、反抗期だから、ということで、そのままスルーすべきなのか、それとも、返事くらいしなさい、と言って叱るべきなのか、とるべき態度について迷うところだ。今は、返事くらいしなさいと叱っているが、ただ叱るくらいではなんの効果もないし、しおらしい態度を見せるわけでもないから、お互いのストレスが溜まるだけ。それではなにか罰でも与えるべきか、というと、返事がないだけでそこまでやるか、ということになる。

娘に対する愛情自体や娘の幸せを願う気持ちには、なんの疑いもないのだけど、そういうときに、娘が可愛いかと言われれば、決して可愛くはない。にくたらしいことも多々ある。かといってずっとそういう態度かというと、また子供らしく甘えてきたり、その変わり身の早さはよく理解できない。

それと、本人に対しては決してそういう態度は見せないが、かすかな失望を覚える場面もなくはない。他人に対する無関心とか。ただ、その一方で、自分にはないような、感心する場面もある。だからこれは、長い目で見ていくほかないのかもしれない。

育て方が悪かったのかと思ったり、両親の仲が悪いのが影響しているのかと思ったり、友達の悪影響かと思ったり。普段は、こうありたいという理想をここに書くことが多いが、同時に、日々こういうぐちゃぐちゃした気持ちも抱えながら、暮らしているわけです。
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by TuscanyCafe | 2012-02-20 00:49 | 喜六 | Comments(2)

キロク

本を書く人になりたい。

だそうです(娘談)。

これまでの「かわいいから」的なのとは違って、ちょっと本気が感じられた。娘の本好きは間違いないし。そのあと、「これから変わるかもしれないけどね。」と付け加えたのも、逆に今の本気なのを感じる。

どんどん変わってもいいし、ずっと同じでもいい。伸ばしてやりたいし、広げてやりたい。
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by tuscanycafe | 2010-01-03 23:57 | 喜六 | Comments(4)

今週末

「おとうさん、子供の頃の夢は?」
 夢って?
「何になりたかった?」
 そうやなぁ、子供の頃は、学校の先生かな。それか、おじいちゃんの商売の後を継ぐか。
「ふーん。どうしてならなかったの?」
 もっと大きくなったらね、外国の人と一緒に仕事をするような仕事がやりたくなってね。
 だから、今、そういう仕事やってるでしょ。
「夢がかなったってこと?」
 ああ、そういえばそうやね。○子は、なにになりたいの?
「なんだと思う?」
 プリキュアでしょ。昔、七夕の短冊に書いてたよ。
 (これは記憶違い。本当は「アリエルになりたい」って書いていた。小さい頃だけど。)
「ちがうー! ○子はペットショップの店員さん。」
 えー? でも、○子はそんなに動物好きだったけ?
「いいの。かわいいから。店員さん。」

  *   *   *

「おとうさん、一番好きなのはどんなとき?」
 うーん、美味しいもんを食べてる時かな。
「えー?そんなとき? あとは?」
 あとは、お友達とお話してるときとか。○子と遊んでる時も楽しいよ。
 ちゃんと休憩時間をくれたらね。
 それから、○子とお話してる時もね。「ないしょー」とかばっかり言わなかったらね。
「むふふ」

  *   *   *

他愛のない週末の会話。でも、会話らしい会話がだんだん増えて来たかもしれない。
久しぶりのキロク(喜六)でした。

余談だけれど、そういえば、夢をかなえたなんて思ったことは一度もなかったな。ないものねだりじゃなくて、すでに持ってるものを喜ぶのを忘れないようにしないとね。どっかの歌詞でも、It's not having what you want. It's wanting what you've got.なんてのがあったっけ。
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by tuscanycafe | 2009-11-09 00:29 | 喜六 | Comments(2)