U29

NHKのU29という番組でクラウドファンディングの仕事をしている女性の話をやっていて、また感動した。クラウドファンディングって、もっと合理性の世界の無機質なものかと思っていた。

あきらめるべき理由が沢山あったとしても、よりよい未来を作ろうと挑戦している人がいる。それを見て、これまであきらめてしまっていた人が自分も一歩踏み出してみようと思うきっかけになる。

過去の自分のブログを読み返した。homeというタグがついている酷い記事のかたまり。そのなかでも非公開にしている更に酷い塊。読み返してみて、あんなに酷いことが毎日繰り返されていたこと、それを何年も耐えてきたことに今更ながら驚く。

僕はあきらめていた人だ。人生のある大きな塊を。でも、よりよい未来のために前に進みたい。今そう思っている。最近は毎日そう思っている。誰のためにあきらめているのか。

U29は、今週末にまた再放送があるようなので、よかったら見てみてください。辛い時期を乗り越えてきた彼女の笑顔はパワフルだ。僕もそうありたい。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-18 00:17 | home | Comments(0)

バラエティで

今テレビのバラエティ番組(テレ東の家について行くやつ)で、ジェンダーレスの中学生男子が出ていて、一見軽そうだけど、ものすごく色んなことがわかっていて立派だったので、感動した。あの歳で大事なことや大事じゃないこともよく分かっていて、大事なものを大事にする勇気も持っていて、すごいなと思った。それを貫くのは強さがいるし、最近の自分のテーマそのものだと思う。

その子は芸能人になりたいらしく、Twitterで動画配信していると聞いて、配信内容自体は正直全く興味を惹かれなかったのだけど(ごめん)、敬意を込めてフォローしてみた。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-11 22:45 | 観る読む聴く | Comments(0)

This means something right?

一人で旅(といっても仕事の出張)をしているときは気分が良くて、家に帰って来ると憂鬱になり、明日から仕事に行くとまた気が紛れておそらく普通に戻る。これはそのまま何かを示しているのだけど、今まで見ないふりをしてきたのは何でだったっけ。

旅先で出会う人達が興味深かったり、海外の人達が皆もっと自分に正直に生きていて刺激をもらったり、そういうこともあるが、それを差し引いたとしても、上に書いた事実は自分の進むべき道を如実に現れしてるような。

人を幸せにしたければまず自分が幸せになりなさい、という言葉は、おそらく真実なのだと思うが、何人かの人を傷つけるのはやはり恐ろしかったり憂鬱なことなのだ。でもこの状態を分かりながら良しとしている人に対してはそれを心配すべきなのか、という黒い思いも半ば意識的に思い出す。(そういう事実は普段しんどいから意識の外に追いやっているのだ。) いずれにしても真面目に考えると憂鬱になるので逃げたくはなる。

寝る前にテレビでYou Got Mailを見たのに温かい気持ちにはならないもんだ。いつもエレベータのシーンのWhere's my Tictac?という台詞で妻を思い出す。そんなことも影響してるのかもしれない。あの映画はもう20年近く前なので、そんなに前からその事実から逃げてきた可能性もあって少し驚く。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-10 00:24 | home | Comments(0)

Holiday morning

朝から鬱である。そもそも時差ボケで、ちゃんとした時間に寝起きができない。それでも朝起きたらフランス人の友達からテキストが来ていて、彼はもう何年も失業したままで、返事を軽く書くか重く書くか悩む。少し前から真面目に離婚を考え始め、将来に向けて明るい気持ちになることもあるが、逆に今は現実的な諸々を考えて気分が暗くなっている。そんなことなら今のままでよいか、と弱気になる。テレビをつけてもワイドショーで余計に憂鬱になる。

それはそうと昨夜のカズオ・イシグロのNHK白熱教室は面白かった。僕は彼の作品は大好きだが、何が好きかと聞かれると上手い言葉を持たない。これは彼に限らず他の小説でも絵画でも同じで、人に説明する努力をあまりしたことがないから、いつまで経っても言葉にならない。それはそうと、昨日彼が自分の作品や小説というものについて語ったことは、なるほどと思わせることが多く、面白かった。

あとバラエティ番組で歌のオーディションをやっていて、辛口審査員のいうコメントに説得力があり、それと向き合う出演者の姿もよかったが、番組の作り自体がやかましく、なんでthe VoiceやAmerican Idolのように普通にできないのか、とも思った。でも他にないので多分また見ると思う。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-09 12:32 | 暮らす | Comments(0)

ラスベガス

国の安全保障の観点からすると、日本の憲法問題よりも、アメリカの憲法問題の方が根が深そうだ。アメリカ憲法の修正第2条(武器保有の権利)が修正第1条(思想・表現の自由)よりも幅を利かせている、と今日のニューヨーク・タイムズの記事にあった。

外国人からすると、アメリカの銃規制の弱さは全く理解できないが、以前にアメリカ人にそれを言ったら、アメリカ人にも理解できないと言われた。

今日3本目の投稿。旅に出ると普段考えないことを考える。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-05 17:06 | 旅に出る | Comments(0)

Everything bagel, toasted, with cream cheese.

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ホテルの近くのカフェで朝食中。トーストしたeverythingベーグルにクリームチーズをたっぷり塗るのはアメリカにいた頃から気に入っている。BGMでDay Waveがかかり益々いい感じになった。その後もいい感じの音楽がずっとかかっているので、シャザムに活躍してもらう。欧州の中都市でも、暮らしの中の音楽のクオリティは東京よりずっと高いと思う。

ベーグルだけにしとけばいいのに、美味そうだったApfelkuchenのせいでお腹がいっぱいになった。アメリカンのようなコーヒーがあるか聞いたら、caffe cremeがそれらしい。ひとつ賢くなった。朝からこんな投稿してると、飛行機に遅れてしまう。


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# by TuscanyCafe | 2017-10-05 15:00 | 旅に出る | Comments(0)

ドイツのアメリカ人

ドイツに住んでいるヒューストン出身の女性に会ったので、ドイツ人とアメリカ人の違いを聞いてみた。色々違いすぎてどこから始めたらいいか、と言いながら彼女が最初に言ったのは、ドイツ人は生活の計画をきっちりするから、あぁ今買い物に行かないと今日食べるものがない!といったことが起こらないということ。これはなんとなく分かる。

アメリカ人の方がオープンでイージーゴーイングって言うかと思った、と話を振ってみたら、彼女が言ったのが、アメリカ人は初対面でも誰とでも仲良く話すが、決してそれ以上深入りせず関係が深まらない。ドイツ人は他人とさほど話さないが、一旦話し始めると個人的な関係まで築くことができる、とのこと。これは膝を打ちたくなる感覚だった。たしか梨木香歩が「ぐるりのこと」で書いていた(違うかな)日本とアメリカの家の作りの喩えを思い出して、その話をしたら、彼女はよく分かると言った、

それから、ドイツのこの街では、紫の髪で歩いていても二度見されることはない、誰も人のことは気にしないから。でもヒューストンだとそうはいかないし、必ずジャッジされてしまう、とのこと。(英語の「人をジャッジする」のニュアンスをうまく表現する日本語があったら教えてください。) ヒューストンの方がずっと大きい街なのにと意外に思ったが、テキサスの土地柄もあるかもしれない。

彼女は名前はドイツ人なのにアメリカ人で、しかも少しラテン系の顔立ちをしているので不思議に思っていたら、彼女の二人のおばあちゃんはスイスとドミニカにいると言うので納得した。ドイツのさほど大きくない街にドイツの名を持つアメリカ人が馴染んでいて、それでも彼女のはっきりした物言いがたしかに若いアメリカ人らしくて、とても面白かった。



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# by TuscanyCafe | 2017-10-05 14:12 | 旅に出る | Comments(0)