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外れる

今僕がやっていること、やろうとしていることは、10年前の僕なら想像できなかったかもしれない。いや、やろうとしてること自体はずっと考えていたことだけど、少なくとも昔よりも、敷かれたレールを外すことの抵抗がなくなってきた。というよりも、その愉しさが分かってきたのかもしれない。自分がワクワクする方向に手を伸ばして歩いてみること。今仕事の一環で今やっていることも、ワクワクすることが増えてきた。これも予想ができなかったこと。興味のあるものには全て手を出してみること、心の声を無視しないこと、そこでの出会いを大切にすること。十年ほど前に一歩踏み出したのが、繋がっていると思う。


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by TuscanyCafe | 2017-10-31 23:56 | 好む | Comments(0)

U29

NHKのU29という番組でクラウドファンディングの仕事をしている女性の話をやっていて、また感動した。クラウドファンディングって、もっと合理性の世界の無機質なものかと思っていた。

あきらめるべき理由が沢山あったとしても、よりよい未来を作ろうと挑戦している人がいる。それを見て、これまであきらめてしまっていた人が自分も一歩踏み出してみようと思うきっかけになる。

過去の自分のブログを読み返した。homeというタグがついている酷い記事のかたまり。そのなかでも非公開にしている更に酷い塊。読み返してみて、あんなに酷いことが毎日繰り返されていたこと、それを何年も耐えてきたことに今更ながら驚く。

僕はあきらめていた人だ。人生のある大きな塊を。でも、よりよい未来のために前に進みたい。今そう思っている。最近は毎日そう思っている。誰のためにあきらめているのか。

U29は、今週末にまた再放送があるようなので、よかったら見てみてください。辛い時期を乗り越えてきた彼女の笑顔はパワフルだ。僕もそうありたい。


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by TuscanyCafe | 2017-10-18 00:17 | home | Comments(0)

ドイツのアメリカ人

ドイツに住んでいるヒューストン出身の女性に会ったので、ドイツ人とアメリカ人の違いを聞いてみた。色々違いすぎてどこから始めたらいいか、と言いながら彼女が最初に言ったのは、ドイツ人は生活の計画をきっちりするから、あぁ今買い物に行かないと今日食べるものがない!といったことが起こらないということ。これはなんとなく分かる。

アメリカ人の方がオープンでイージーゴーイングって言うかと思った、と話を振ってみたら、彼女が言ったのが、アメリカ人は初対面でも誰とでも仲良く話すが、決してそれ以上深入りせず関係が深まらない。ドイツ人は他人とさほど話さないが、一旦話し始めると個人的な関係まで築くことができる、とのこと。これは膝を打ちたくなる感覚だった。たしか梨木香歩が「ぐるりのこと」で書いていた(違うかな)日本とアメリカの家の作りの喩えを思い出して、その話をしたら、彼女はよく分かると言った、

それから、ドイツのこの街では、紫の髪で歩いていても二度見されることはない、誰も人のことは気にしないから。でもヒューストンだとそうはいかないし、必ずジャッジされてしまう、とのこと。(英語の「人をジャッジする」のニュアンスをうまく表現する日本語があったら教えてください。) ヒューストンの方がずっと大きい街なのにと意外に思ったが、テキサスの土地柄もあるかもしれない。

彼女は名前はドイツ人なのにアメリカ人で、しかも少しラテン系の顔立ちをしているので不思議に思っていたら、彼女の二人のおばあちゃんはスイスとドミニカにいると言うので納得した。ドイツのさほど大きくない街にドイツの名を持つアメリカ人が馴染んでいて、それでも彼女のはっきりした物言いがたしかに若いアメリカ人らしくて、とても面白かった。



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by TuscanyCafe | 2017-10-05 14:12 | 旅に出る | Comments(0)

loveというありきたりな言葉と仕事

Do it with Passion or Not At All

数年前に書いた文章のリンクが出てきたので読み返した。あの頃僕は、仕事を動かすのは情熱とプライドという二つだと思っていて、そのキーワードをたまたま口にした人を間違えて採用してしまったことがあるくらいだが、今もその考えはさほど変わっていない。でも今は、それに加えて一番大事なのは愛だと思うようになった。多分沢山の部下と接するようになったことがきっかけだが、人に限らず事業でも製品でも仕事でもそれがめっちゃ好きだと思う気持ちが原動力になると思う。こういうありきたりなことを言う人は胡散臭いので、聞き流してください。自分の備忘用に書いただけなので。



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by TuscanyCafe | 2017-05-21 21:31 | 働く学ぶ | Comments(0)

仕事の目的

会社でも個人でも、仕事の目的というのは意外と単純で、自分の得意なもの、自分の好きなものを使って、人の役に立つこと、だと思う。

個人の職業の選択も、会社の事業の選択も、得意かどうかを基準とするといい。そして、マーケットがある以上、得意かどうかは、他の人や他の会社との比較による相対的なものになる。

そして、その得意なことが、好きなことと重なっていればいるほど、仕事に熱が入って成果が上がるし、やっている本人も幸せになる。そしてやっている本人が幸せだと、それがお客や周りの人にも伝わるので、プラスの連鎖が起こる。

人の役に立つことを目的にするのは、営利企業でも同じこと。殆どの会社は、実際は利益を上げることを第一の目的にしているが、それ自体は悪いことではない。儲からなければ給料も払えなくなるし、事業を続けられなくなる。ただ、それを目的にしていることは、お客からもよく見えるから、行き過ぎるとうまく行かなくなる。むしろ、何でここまでやってくれるの?という感動を与えた方が、上手くいくことも多い。それに、利益だけを目的にしていても、燃える気持ちや幸福感は起きてこないから楽しくないし、それはお客にも伝わる。人の役に立つことを目的としていれば、後からコンプライアンスの檻をはめなくても、自然にできるようになる。

こういう青いことを僕は考えているが、会社組織の中にいると、そんな青いことを言っている人は皆無で、なかなかそれは変わらない。自分がトップに立つことがあれば、それを伝道しようかと思う。



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by TuscanyCafe | 2017-05-03 17:06 | 働く学ぶ | Comments(0)

注ぐ

数年ぶりに日本に帰ってきて、日本のドラマをいろいろ試している。他愛のない話のようだけど、そのなかで東京タラレバ娘は好きだ。でも一番ぐっとくるエピソードは実は恋愛の話ではなく、先週のように、本気でやっている仕事の話だと気づいた。

そういえば、好きな映画でも、(500) days of summerや、そのオマージュのような映画版のモテキも、恋愛の部分ではなく仕事の部分にぐっと来た。前者だと、主人公が黒板に建築の絵を描き始めるシーン。後者だと、主人公が深夜に嫌いな男のインタビュー記事を書き上げるシーン。どん底にいる人間が自分と真っ直ぐ向き合うのに、仕事は格好の材料だ。情熱と誇りを取り戻せる。

とは言え、仕事だけのビジネスドラマはあまり見る気にならず、半沢直樹も結局第一話しか見なかった。でもあの話は仕事ではなく復讐がテーマか。自分がその境遇におかれたら復讐に燃えるのだろうが、わざわざ好んで復讐の話を見たいとは思わない。もっと純粋に仕事に向き合いたい。

そういえば、去年観たなかで一番好きだったSing Streetも、ラストシーンでぐっと来たのは恋愛に関することではなく、自分の思いを貫くことなんだと思う。

やっぱり仕事は、食うためだけでなく、ぐっとくるもんじゃないとダメだ。仕事に自分の思いを注ぐこと。そして、仕事でもなんでも、自分に正直に生きること。自分の好きなものを大事にすること。

最近なんか熱い投稿が続くね。自分を鼓舞してるのかも。



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by TuscanyCafe | 2017-02-24 23:03 | 働く学ぶ | Comments(0)

旅の時間

時々は旅に出るのが大切だと改めて思った。たとえそれが仕事の出張であっても、時間に追われすぎずに、一人で旅をすること。今日、旅の移動のなかでふと、最近出したある小さな結論が、保身に近いものだと気づいた。それを決めたときはベストだと思ったものだったが。

旅をしていると、周りの論理と関係なく自分がそうありたい方向に自然体で考える時間が増える。そして、それを選んで困難を招くことがあっても、それを乗り切れる自信も湧いてくる。周りに誤解を生む可能性のある決断をするとき、体調や心調が悪いと、それをやりきる自信が湧いてこなくなり、守りに入ってしまうことがある。誰もそれを要求しないのに。

少し話は変わるが(後で戻ってくる)、街を歩いていて、この人かっこいいなぁと見とれてしまう女の人は時々いるが、同じように思える男はなぜかいない。僕が男で女が好きだから、というのはあるかもしれないが、それだけじゃないと思う。

僕がかっこいいと思う女の人は、イメージでいえば、背筋が伸びていて、服装なども格好よく、そしていい表情をしている。決して周りに媚びたり僻んだりせず、すっと立っている感じ。それでいて周りを受け入れる強さと柔らかさを備えている。そういう人に憧れるが、なぜか男の人よりも女の人の方が、そういう印象を受ける人が多い。そして、なぜかマイナーなライブ会場や美術展、あるいは空港などで見かけることが多い。

話を戻すと、今日も旅の途中でそういう人を見かけて、刺激を受けることができたのが影響したのだと思う。

昨日の晩、前の国の部下達とWhatsappで話していて、そのうちの一人が、僕のカバン持ちでいいから日本で雇ってくれ、というので、何を言ってるんだ、君らのオフィスの方がずっといいよ、と言ったら、じゃあなんで日本に帰ったの?、戻ってきなさい、と言われて、答えに窮してしまった。なんで僕は日本に帰りたいと思ったのか。日本の今の環境が嫌ならば、なにが嫌なのか。どうしたら変えられるのか。あるいはそんなことも、今日の思考に影響していたかもしれない。

いずれにせよ、陳腐な言葉だが自分らしく生きること。卑屈にならないこと。自分がよいと信じたことを真剣にやっていれば、途中で誤解がされることがあっても、分かってくれる人はたぶんいること。いなかったらしょうがないこと。そして自分が本質的だと思わないことについては、自分のやりたいようにやること。それを忘れないようにしよう、とブログを開いた。



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by TuscanyCafe | 2017-02-23 21:57 | 働く学ぶ | Comments(0)

読むと自慢にしか聞こえない話を書くことで自分を励ます。

日本に帰国するにあたり、僕から送別スピーチをするばっかりで、逆にしてもらうことが殆どない、と言って僕が愚痴っていたら、仲のいい同僚が仕事中に僕のデスクに来て、一対一のスピーチをしてくれた。

彼女曰く、
・ 私はいつもamazingという言葉を使うけど、本当にamazingなのは貴方だと思う。
・ 貴方のようなボスには今後も会うことができないと思う。
・ 貴方は誰に対しても公平に接しているし、皆が貴方のことを好きだと思う。
・ 貴方がこの会社をゼロから始めたのは尊敬に値するし、貴方は私のアイドルだ。

僕は、一行目の終わりくらいから、ぼろぼろと涙を流してしまった。なによりも、仕事中にこういうことを言いに来てくれた気持ちが嬉しかった。すごい人だなと思った。たぶん周りの人は、スピーチにも涙にも気づいていなかったと思う。静かに涙を流した。

今回帰国する前後で、たくさんの嬉しい言葉を聞かせてもらった。これまでのキャリアでbestest bossだと言ってくれた別の部下。なぜだか分からないけど人生の師匠と呼んでくれた元バックパッカーの日本人の友達。最終日にサインやらセルフィーやらを求めてくれた同僚たち。引っ越しの朝に朝食に連れ出してくれた仲間。出発の夜に空港まで来てくれた仲間。

出発の夜に一緒に夕食をとりながら、彼らが僕に「自分のことは誇りに思う?」と聞いてきたので、僕はテーブルの上で指で円を描きながら「この一部であることを誇りに思うよ」と答えたら、「自分のことを誇りに思っていいと思うよ。」と言ってくれた。その理由も言ってくれたと思うが、なぜか忘れてしまった。人から褒められる時、なぜだか居心地が悪くなって、ちゃんと話を聞けなかったり割引してしまうことがある。もったいないことだ。

真面目さ90点、ガキっぽさ90点、と言って褒めて(?)くれた部下もいたが、皆から共通して言われたのは、部下や周囲の人たちに対する態度だった。公平だとか謙虚だとかフレンドリーだとか。でも、僕も誰に対してもそういう態度がとれるほど大人ではないので、実際は誤解も含んでいて、実際のところは、彼らに対する愛情を持てたのが全てで、それ以外のことはその結果にすぎないと思う。

本当につらいどん底も味わったこの街だったが、その一方で、こんなに素晴らしいことも人生のなかでそんなにないと思う。なによりも、どん底の間も彼らの信頼を失わず、社会生活を続けられたことは誇りに思ってよいと思う。東京に帰ってきて、正直どこに情熱を見つけたらいいのか戸惑っているが、また一から積み直しているうちに、方向も見えてくるだろう。

(以下は自慢には聞こえない余談)
携帯の写真を整理していて、少し前ならつらくて直視もできなかった記憶が、悲しい記憶という言葉で収まるものに落ち着いていた。ここまで来るのに今回は二年近くかかった。そういえば、今回いろんな言葉をもらったなかで、僕の家族のことを心配してくれた人も何人かいた。(映画Sing Streetの話をした友達は)happy sadではなく、happy happiestであってほしいと言ってくれた。すべては自分から始まる、と言ってくれた友達もいた。Inside outと同じ考え方だと思うし、実際僕はそれを実践しようとしているが、それがいつかhappy happiestに通じる道だとは思えない。僕には尊敬できる人とできない人がいるし、やはりhappy sadを目指すしかないと思っている。
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by TuscanyCafe | 2016-11-21 23:03 | 働く学ぶ | Comments(2)

Go Dive

一年ぶりのダイビング旅行に行った。近所のダイブ・ショップのツアーなので、前回同様ローカルの子達と一緒。

旅の友の職業はまちまちで、獣医の看護婦とか、その彼氏で動物病院の購買マンとか、宇宙工学のエンジニアとか、プライベートの看護婦とか、元電話会社のエンジニアで今はダイブマスターとか。普段会わない人が多いが、共通点は僕以外は皆タトゥーをしてたことくらい。

獣医の看護婦がダイビングを始めた理由がふるっていて、テック・ダイバーになってシー・シェパードに入り、鯨を助けたいからだそうだ。日本に対して敵意はないんだけど、という前置き付きで。鯨を殺すことと牛や鶏を殺すことの差が僕にはわからないのだけど、その質問は聞きそびれてしまった。そんなに勇敢なのに水に潜るのが怖いというのが可愛らしい。体中に動物のタトゥーがしてあってわかり易かった。

国営の電話会社には秘密のフロアがあって、そこでSNSなどの発言を検閲してるらしい。エレベータではその階は存在せず、中階段で降りると黒い壁に黒いカーテンがかかっていて、入室に特別なセキュリティがかかっているらしい。(そういう演出するとかえって怪しまれるような気もするけど。)さすが明るい北朝鮮と呼ばれているだけのことはある。こんなことを書くとこれ自体が検閲にかかりそうだけど、今は国外にいるから大丈夫だろう。先進国のようでも間違えると怖い。

2人組の女の子は、1人が目がくるくると輝いて魅力的だけど人の話をあまり聞かない子で、もう1人が最初は魅力的には見えないけど人の話に丁寧に耳を傾ける温かい人だった。人のタイプを誇張したみたいで面白かった。

前回のダイブ旅行ほど皆と親しくはならなかったが、いろんな背景の人の話を聞くのは面白いね。日本からでもこういう機会ってあるのかな。ダイビング自体は、初めてシュノーケリングをした時ほど楽しいとは思えなかったが、ダイビングもこれで当分は体が覚えていて、またやりたい時に再開できるかなと思う。なんでも思い立ったらとりあえずやっておく主義。何をするにしても、面倒がらず壁を作らずに人と会って話し続けているだけで、少しずつ賢くはなっていくと思う。


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by TuscanyCafe | 2016-10-16 15:09 | 旅に出る | Comments(0)

三つの理由

この街でそこそこ有名な鮨屋に行った。そのオーナーは現地の人だけど、日本人のもとで長年修行してから独立し、店を流行らせている。

その彼が言うには、長年いろんな店の浮き沈みを見てきて、失敗するオーナーは三通りあるという。一つ目はギャンブルで、二つ目は女。仕事柄日銭が入るからギャンブルにはまりやすいというが、女の人に溺れるのは、職業と関係あるのかどうか、よくわからない。でも、そこまではよくありそうな話。

三つめは、スタッフを大事にするのを忘れること。お客を大事にしていても、スタッフを大事にしなければ、味もサービスは落ちる。スタッフが金に困っていたら、自分も困っていても、お金を渡してやること。なんか自慢話のようにも聞こえるが、実際に実践してきたのだろう。そこまでやるかは別にして、これはどの仕事も同じだなと深く共感した。

僕がもうすぐ日本に帰ると言ったら、今度飲みに行こうと誘われた。初めて会った人なのに、人の縁を大事にする人なんだろうと思う。仕事の会食で少し面倒に思いながら行った店だが、動き続けていると学ぶ機会に必ず出会う。
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by TuscanyCafe | 2016-10-13 22:19 | 働く学ぶ | Comments(0)