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ピン

なぜか分からないけど、今日は僕にとってCy Twomblyの日だ。ウェブ上で絵をブラウズしていて気に入った絵を見つけると、それが十中八九Cy Twomblyの絵なのだ。

Pinterestを見ていると、人が美しい、かっこいいと思うものは、人によって全く違うということがよく分かる。自分と同じ絵を気に入った人を辿って行って、その人のボードを見ると、僕が全くいいと思わない絵がたくさんピンされていることが多くて、たまたま一枚の絵が好みの接点だったんだとわかったりする。

逆に言うと、僕がめっちゃかっこいいと思う絵も、うゎかっこわる、と思う人もいるはずなので、そういう意味では、自分がありきたりだと思っている僕の美的感覚にも、意外と一般的ではなくて、人とは違う個性があるのだなと思う。なにかを作り出す才能はまた別として、こういう自分の感覚を掘り下げて行って辿りつく場所もあるかもしれないとも思う。

そういう意味ではPinterestは面白い。ソーシャルメディアで人とつながる、ということよりも、自分の好きなものを見つけてコレクションするのにすごく便利なツールだ。携帯の小さい画面でなにが分かるか、といえばそうなのだけど、気に入ったものがあればどんどんピンしていって、あとで違うと思えば削除する。そうやって自分のボードを眺めて見ると、他の人のボードよりも明らかに自分の趣味に近いし(当たり前だ)、自分の好みの方向を俯瞰できるので面白い。

時々自分の趣味に近い人がいるが、あまりその人から連続でリピンするとストーカーみたいなので、少し控えたりもする(笑)。
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by tuscanycafe | 2012-10-26 02:02 | 好む | Comments(0)

土曜日

今日はそんなに長い時間ではなかったけど、娘とふたりでUNOをしたり、折り紙をしたりして遊んだ。一緒に折り紙をするのは数年ぶりかもしれない。正直言ってめんどくさい瞬間もあるのだけど(娘は飽きないけどこっちは飽きる)、こういうことができなくなってから、あとで懐かしく思い出すのは間違いないので、今からこの時間を大事にしておく。あとは一緒にテレビを見たり。

テレビといえば、NHKで特集していたベネズエラのエル・システマには本当に感動した。貧しい子供達に希望を与え、人と支え合うことを教え、美しいものへの感受性を教える。言葉にすると安くなるが、まさにそれをやってるのだから仕方がない。グスタボ・ドゥダメルも本当にかっこいいと思う。自分以外の誰かになれるなら、この人を選びたいくらいの気分になった。



こちらはエル・システマのドキュメンタリー
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by tuscanycafe | 2012-10-20 22:10 | 暮らす | Comments(6)

cool

自分が書いた昔の記事を探していて、「かっこいい」で検索したら、数えきれないほどヒットした。語彙が貧困なのか、よっぽど「かっこいい」ものに飢えているのか。

それで、ついでなので、ヒットした記事に「cool」というタグを付けてみました。実際には、かっこよくないものについての記事も含まれてますが、機械的に。多すぎて、全部にはつけれなかったけれど。

もう一つ発見。ヒットした記事に、ここ1,2年のものが少ない。忙しくて、あまりいいものを観てないということか。
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by tuscanycafe | 2012-05-08 01:27 | 好む | Comments(0)

きよもり

NHK World Premiumで、大河ドラマの平清盛を見ている。録画で見始めたところなので、まだ2回だけ。朝日新聞によると、画面が汚いといって評判が悪いそうだが、逆に、映像はすごくいいと思う。砂埃が舞う羅生門辺りの雰囲気がよく出ているし、画面の切り方とか、すごくかっこいいと思う。

ある意味漫画っぽさはあるが、前作の「江」がそのまま「のだめ」なのに対して、今回の清盛は、バガボンドのような漫画だと思う。現実的にありえないような台詞も多いと思うが、そもそもあの時代の正確な史料はそんなに多く残っていないだろうし(残っていても源氏方の史料だったり)、許される範囲だと思う。

ところどころ、芝居がかってはいるがいい台詞もでてくる。身体の軸が心を支え、心の軸が体を支える、とか、最近考えていたこととシンクロする。「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん」という歌が、ベースのテーマになっているようだが、今調べたら、この歌は当時の梁塵秘抄に載っているらしい。

このドラマの登場人物の悩みが、あの時代のリアリティにあっているかは別にして、今を生きる僕らが見て、いいと思う。脚本家の名前に聞き覚えがあって、今wikipediaで見てみたら、やっぱり「ちりとてちん」と同じ脚本家だった。視聴率が低いらしいが、このまま路線を変えずに続けて欲しい。
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by TuscanyCafe | 2012-01-24 01:21 | 観る読む聴く | Comments(0)

the city

そんなに久しぶりでもない東京は、なんかすごく過剰な感じがする。ホテルの窓から見える有名なビルは、単体で見ると奇抜でかっこいいけど、周りのガチャガチャした風景に混じって、調和もなんもない感じがする。久しぶりに見た歌舞伎町は、こんなに邪悪な街は日本/東京以外にあるのかな、と思う。あと、若い男が服装とか髪型に気を使いすぎていて、気持ち悪い。

でも、東京の女の子は、さすがにお洒落な子が多いと思う。それも昔みたいに、ブランド品持ってるけど服装とミスマッチ、みたいな子は少なくて、自分で別々のものを組み合わせて全体で雰囲気が出てる、みたいな子が多くて東京ってすごいな、と思う。男と女でこんなに感じ方が違うのって、なんなんだろう。

朝、混雑する地下鉄の改札を通ろうとしたら、おばさんが脇にしゃがみこんでたので、どうしたのか聞いたら、脱水症状なので水が欲しいという。水を買ってきて手渡し、大丈夫かと聞くと、今日は悲しいことが沢山あって、おかしくなってしまったと言う。水を飲んだら収まるから、と言われたけど、念のため駅員さんを呼んできて、バトンタッチした。なにがあったか知らんけど、おばさんの目がなんかせつなかったな。いろんなことがあるよね。

早く寝ればいいのに、なんとなく寝る気にならず、こうやって夜更かしをして、翌朝後悔する。その繰り返しのループ。
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by tuscanycafe | 2011-09-28 01:11 | 旅に出る | Comments(0)

重点

昔、友達から、お前は人との関係に重点を置きすぎるけど、もっと人との関係に依存しない別のことをしたほうがお前は生きると思う、みたいなことを言われたことがあって、渋いとこついてくるな、こいつ、と思った。結構図星だと思った。

人との関係にあれこれ気を巡らせても、結局分からないことが多いし、たぶんあんまり考えない方が、結果的にうまく行くことが多い気もする。それに何よりも、もっと生産的な?(あるいは完全に無意味なことでもいいけれど、自己満足できるような)別のことをしたほうが、楽しい気がする。

仕事でもモノでも何でも、ぐっとくるかっこいいものに時間を注いでみよう。
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by TuscanyCafe | 2011-08-18 01:13 | 思う | Comments(0)

東博で等伯

東博に、長谷川等伯展を観に行った。結構混んでいたが、圧倒的に年配の方が多かった。松林図屏風なんて、若いやつでも気に入ると思うのにな。でも、そのおかげで人垣の外からでもよく見れた(身長が違うので)。

これまであまり見たことのなかった等伯の仏画なんかもたくさんあって、それも面白かったが、やっぱり一番は、屏風などの大画面。前に京都の智積院でも見たはずの国宝の楓図は、記憶にあるよりもずっと繊細で優美だった。前に見たときは派手派手しい印象だったのに、あれは複製だったのかな。

久しぶりに見た萩芒図屏風は、涼しげで垢抜けていて相変わらずかっこよかった。他の絢爛な屏風に比べて明らかに人だかりが少なかったが、僕の後ろにいたおじさん二人が、「この萩はいいねえ」「でもこっちの芒もいいよー」という会話をしていたので、僕も思わず振り向いてうなづいた。ただ、萩芒図は、前に見たときの方が照明がよかった気がした。金屏風は薄暗いなかでひんやり光っているのが一番いいと思う。特にこれは。

松林図は、毎回見るたびに「あれ、記憶と違う」と思う。記憶にあるより小さく感じたり、線を強く感じたりする。印刷物で部分的に見ることも多いから、それで印象がぶれるのかな。松林図は、今さら言うまでもなく、すごくかっこいい。いろいろ立ち位置を変えて見てみたら、手前の強く描かれた松の前がベストでした。当たり前か。
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by tuscanycafe | 2010-03-06 23:45 | 観る読む聴く | Comments(0)

from nyc

はじめて自分でお金を出して観に行ったライブは、たしか佐野元春のVisitorsツアーだった。高校生のときになぜか姉貴の友達と二人で観に行った。なんであの組合せだったのかは、今考えても思い出せない。

久しぶりにアルバム「Visitors」を聴いてみた。まだまだかっこいい。というか、昔以上にかっこいい気もする。最近の若い奴らは聴いたことあるのかな。案外古典として聴いてみたりするのかな。



ついでにこの曲も
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by tuscanycafe | 2009-10-10 00:02 | 観る読む聴く | Comments(0)

葉のない木、Lucie Rie

秋が終わって葉が散ってしまった時は、早く春にならないかなと思っていたのに、いつのまにか梅が満開になってみると、葉の落ちた木が名残惜しくなってきた。今年は妙に、葉の落ちた木を美しく感じる。毎朝、まだ冷たい空気のなかを駅に向かいつつ、コブシの木や桜の木を仰ぎ見ていると、体の中が浄化されていくような感じがする。去年までは同じ木を見ても、早く葉がつけばいいのにとしか思わなかったのに、今年からは自分のなかに新しいツボができたみたいだ。まだ寒い空に向かって鋭く刺している枝が、凛としていて美しい。

凛として、と言えば、六本木にLucie Rieの作品を見に行った。21_21 Design SightでやっているU-Tsu-Wa展。会場内で彼女の映像を見れたのもよかったし(お茶目だった)、もちろん作品もよかったのだが、奥の方の作品は遠すぎてよく見えなかった。ユニークな展示方法が策におぼれた感じ。本当なら、実際に手にとって見てみたいくらいなのに。

a0029712_115030.jpg売店で、20年前の彼女の展覧会の図録の復刻版を売っていた(←これ)。表紙がかっこいい(サイン?もかっこいい)。今回は買うのを我慢して、いつかトニー・バークスのやつを買おうと思う。

初めて中に入った21 21の建物は、直島の地中美術館にちょっと似ていた。
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by tuscanycafe | 2009-03-08 01:10 | 好む | Comments(2)

message

栄養補給のため、ムンクを見に出光に行った。そのついでに、企画展の「文字の力・書のチカラ」を見た。筆文字はどうせ殆ど読めないので、今日は文字を読まないで見ることにしたが、それでも好きな作品がいくつか見つかった。

例えば、禅テイスト(と軽く言うのも変だけど)の大胆な作品とか、きれいな色紙に書かれた仮名文字とか、このふたつは別の系統だけど、どちらもモダンでかっこいいと思った。生真面目に書かれた書とか、ちまちま書かれた手紙は、どうも良さが分からない。

文字の意味は、作り手のインスピレーションには影響を与えてるはずなので、見る側にも間接的には影響があるはず。だから、見る側は、文字の意味なんて考えずに、単純に楽しめばいいんじゃないか。

まあ、筆文字が読めないから半分詭弁で言ってるわけですが、実際、書に限らず絵でも映画でも小説でも、作者の意図とか気にしないほうが楽しめることが多い気がする。

ところどころに貼ってあった解説も面白かった。例えば、筆のスピード感の話。すばやく書いたように見えるスピード感のある作品は、実際にはさっと書いていなかったり。あとは、黒と白のスペースのバランスの話や、潤乾の選択の話とか。

いい作品を見ていたら、脳が活性化されるようで、いくつか思いついたことがあったのに、もう忘れてしまった。また思い出したら、書こうと思います。

脈略もなく (追記)
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by tuscanycafe | 2009-02-08 00:46 | 観る読む聴く | Comments(0)