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Holiday morning

朝から鬱である。そもそも時差ボケで、ちゃんとした時間に寝起きができない。それでも朝起きたらフランス人の友達からテキストが来ていて、彼はもう何年も失業したままで、返事を軽く書くか重く書くか悩む。少し前から真面目に離婚を考え始め、将来に向けて明るい気持ちになることもあるが、逆に今は現実的な諸々を考えて気分が暗くなっている。そんなことなら今のままでよいか、と弱気になる。テレビをつけてもワイドショーで余計に憂鬱になる。

それはそうと昨夜のカズオ・イシグロのNHK白熱教室は面白かった。僕は彼の作品は大好きだが、何が好きかと聞かれると上手い言葉を持たない。これは彼に限らず他の小説でも絵画でも同じで、人に説明する努力をあまりしたことがないから、いつまで経っても言葉にならない。それはそうと、昨日彼が自分の作品や小説というものについて語ったことは、なるほどと思わせることが多く、面白かった。

あとバラエティ番組で歌のオーディションをやっていて、辛口審査員のいうコメントに説得力があり、それと向き合う出演者の姿もよかったが、番組の作り自体がやかましく、なんでthe VoiceやAmerican Idolのように普通にできないのか、とも思った。でも他にないので多分また見ると思う。


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by TuscanyCafe | 2017-10-09 12:32 | 暮らす | Comments(0)

Filtered bubble

Filtered bubbleという言葉がある。気に入ったものばかり調べていると、それに関する情報ばかりが集まり、他のことが見えなくなるということ。フィルターを通った泡の中に包まれる感じ。

最近のウェブやアプリのサービスは特にその傾向が酷くて、今の僕のPinterestのフィードには、Cy TwomblyとGerhard RichterとSaul Leiterばかりが流れてくる。昔しんどかった頃は人生訓で溢れてしまったし(笑)。極端だよ。




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by TuscanyCafe | 2017-09-07 12:33 | 暮らす | Comments(0)

反ナイスミドル

ファッションに時間もお金もかけるつもりがないくせに、人の服装には目がいくほうである。日本に帰ってきてから、休日でもそれなりの格好をしないといけない機会が増えて(例えばゴルフ場に行く際はジャケットを着ないといけないという馬鹿なルール!)、油断するとナイスミドル的な格好に陥りそうである。というかもう陥っている。

かといって、決して奇抜な格好をするつもりはないし、逆に黒づくめの服を着るわけでもない(紺づくめは結構してしまうのだが)。ただ、デパートの紳士売り場のマネキンみたいに「適切さ」をアピールしたような格好が嫌いなだけだ。そんな格好するんなら、何も着なきゃいいのに、とまで思う時があって、なぜそこまで思うのか、自分でも不思議だ。

何がそれにあたるかは、もう自分の感覚だけで、その差は僕にしかわからないのだけど、周りに「適切」と思われるためのブサイクな格好はしたくないなと思う。僕の昔の友達は、ユニクロについて「あんなuglyなものは嫌だ!」と言っていたが、僕はユニクロを結構着るし、一般的な美的感覚からしたら、ナイスミドル的な格好の方がよほど良いのだろうが。

自分の垢抜けない格好を差し置いて、こんなことを書くと笑われるな。でも、ありきたりでいいので、「適切」で醜い格好はやめよう。服装は、自分の心持ちに影響するし、好きなものをちゃんと選ぶように心がけたい。


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by TuscanyCafe | 2017-05-02 14:31 | 変なの | Comments(0)

きるもの

僕にとっての日本は冬だった。夏に帰ってきたことがなかった訳じゃないが、数年ぶりに本帰国したら翌週に雪が降ったし、それ以降ずっと冬だった。

急に春がやって来て、着るものがなくて困っている。春の服なんて持っていないのでお店に買いに行ったが、そこでもどうしたらいいのか困ってしまった。

アメリカにいた時は、大抵バナリパで、あとはGAPかブルックスブラザーズ。それ以外の店自体殆どなかった。

シンガポールにいた時は、エスプリかマンゴー。近所のモールに入っていたから。

日本はいろんな店があって選択肢が多すぎるのと、多すぎる割には欲しいものが少ないので疲れてしまう。海の中から宝物を見つける作業は、買い物好きには楽しいのだろうが、僕には面倒だ。一通り揃えるまではしょうがないが、その後は、ずっと同じものを着ることになるかもしれない。

バナリパは、あれだけよく来ていたのに、日本やシンガポールで見かけても、結局買ったことがない。気候とか気分とか、土地に影響されるのかな。


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by TuscanyCafe | 2017-04-29 12:09 | 暮らす | Comments(0)

おされ

空港の待ち時間が長いので、本日2件目。

こっちにいるといつも思うのは、残念ながら男も女も、日本人より欧米人の方がずっとお洒落だということ。(例外はあるけど平均的には圧倒的に。)

欧米人が洋服を着てきた歴史が長いせいなのか、日本人のいろんなタブーのせいなのか、日本の統一性のない街並みと色使いのせいなのか、日本人が全体のバランスを考えずに「かわいい」に走ってしまうせいなのか。たぶんその全部なのだろうと思う。体の線を綺麗に出すこと、サイズの合った服を着ること、バランスの良い色使いをすることについて、完全に負けている。最近は、他のアジアの国の人達にも負けつつある気がする。

あ、でも冬服の場合はそこまで顕著に負けていないような気もする(多分夏ほどタブーに影響されないせいで)。それに日本の一部のお洒落な人は、感動的にお洒落だったりする。前に東京でサイ・トゥオンブリ展に行った時、他の人の格好よさに見とれてしまった。そういう意味では、日本は一部のお洒落な人(流行りとは別の流れの)と普通の人の格差も広がっているのかもしれない。



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by TuscanyCafe | 2016-10-16 17:06 | 旅に出る | Comments(0)

もう年齢的にはどっぷりと中年なのに、意外と体が無理をきくのに驚く。
でもその分、週末にゆっくりしたときに、どっしりと体が重いことにまた驚く。
そんなもんか。




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by TuscanyCafe | 2016-03-13 15:01 | 暮らす | Comments(0)

会話

こっちの友達からイアン・マキューワンの小説を薦められて読んでみたら、どうだった?と聞かれたので、面白かったけどちょっと憂鬱になるよね、と言ったら、いい文学は皆そうでしょ、憂鬱だったり悲しかったり。いい文学で憂鬱でないものを一つでも挙げてごらん!と言われた。でもencouragingな小説も好きだよ、日本語のだけど、と言ったら、encouragingなのは日本の作品の特徴でしょ!、ドラマも小説も、と言われた。

なんか面白いので、よし、例を挙げてやるから時間をちょうだい、と言ったら、いくらでも時間をあげるよ、でも絶対見つからないよ、というので、考えてみた。でも相手が知っていそうな英米文学で憂鬱でないものがあまり思い当たらない。そもそもそんなに英米文学を読むわけではないし、イシグロとかアーヴィングとかフィッツジェラルドとか考えてみても、どこか悲しかったりする。あまりストーリーは覚えていないけれど、フラニーとゾーイーは憂鬱じゃなかったと思うんだけど、とぶつけてみたら、相手が読んでいなかったので、引き分けになってしまった。でもwikipediaで見た彼女から、あまり元気の出る感じじゃないよね、と付け足された。まあフラニーが魅力的だったこと以外は、僕もあまり覚えていないから反論できない。

最近日本のドラマを見たけどすごくcheesyだったと言うので、cheesyならなぜ見るの?と聞くと、cheesyはentertainingだし、出てた役者がcoolだったから、と言う。じゃあencouragingだけどcheesyじゃない日本のドラマを今度教えるよ、と言ってみたが、何がいいんだろうか。最近のはあまり見てないから、思い浮かんだのは、昔のちりとてちんとかだけど、古いからネットで英語字幕の動画はなさそうだな。それで彼女がcheesyと言ったドラマをネットで調べてみたら、渡部篤郎と佐藤健が出ている。どっちが好きなのと聞いたら渡部篤郎らしい。まあ男の趣味は悪くないらしい。

他愛のない会話だが、こういう挑戦的なのは楽しい。
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by TuscanyCafe | 2015-12-16 00:42 | 観る読む聴く | Comments(0)

日焼け

本の背表紙が焼けるのは嫌いなのだけど、あの街の日差しで焼けたのだなぁ、とかいう感慨にふけるのも、ありだろうか。いちいちカーテン閉めるのが面倒なだけだけど。
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by TuscanyCafe | 2015-03-24 23:01 | 暮らす | Comments(0)

mood

心の調子がいいかどうかはふと考える内容で分かる。

自分の娘に、自分が行ったのと同じ学校(小中高)に行かせたがる母親が時々いる。大抵の場合、それはいわゆるお嬢さん学校のことが多くて、たぶん自分が経験してとてもよかったので娘にも経験させたい、という親心なのだと思う。それはいい。でも僕が知る限り、父親はそれに対してかなりシラケて見ていることが多いし、その母親が卒業生のモデルだとすると、同じように育ってほしいとは僕は決して思えないケースが圧倒的に多い。

誰かを傷つけたいわけでもなく、思うことをありのままに書いているのだけど、こういうことが頭に浮かぶときは、だいたい心の調子が悪い時だ。だって、そんな人のことは放っておいて、もっと別のことを考えればいいもの。だから、それ自体は素直な気持ちでも、心に意地悪な空気が漂っていることは間違いないのだ。

(ちなみに、上に書いたのは我が家の話ではありません。もし我が家の話ならばもっとドロドロとした気持ちになると思う。)
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by tuscanycafe | 2013-02-16 21:51 | 暮らす | Comments(0)

なんか疲れている。

妙に疲れている。身体も心も重たい。僕が人に嫌な思いをさせているとしたら、この疲れのせいじゃないかと思ってしまうのは、都合のいい解釈かもしれない。人を思いやる余裕がない。しんどい。こういうときには、実生活ではなるべく思ったことをそのまま口にしないようにしている。言ってしまってから言葉の棘に自分で驚き、あとで後悔する。だからせめてブログでは誤解を恐れずに思ったことを書きたいと思う。でも今日はそれをするにも疲れすぎだ!
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by tuscanycafe | 2012-10-10 00:12 | 暮らす | Comments(4)