shifting - adjusting

新しい街に住むと、最初は目に入るものすべてが珍しく、その魅力に夢中になる。しばらくすると、そこに欠けているものが目につきはじめ、それを恋しく思い出す。そしてその時期を過ぎると、その街で目にするものの微妙な変化や差異に気づき、またそれを楽しみ始める。

最近はこの3つ目の時期に入って来たのかもしれない。すべて大味に見えていたこちらの植物が少し繊細に見えてきた。というか、大味な植物にも味わいがあるのに気づいたり、大味な植物の間に繊細な植物が混じっているのに気づくようになった。

しばらく日本に行っていないので、心と体がそれに適応して来たのかもしれない。唾には塩分が多く含まれているのに、それを塩辛く感じないのは、脳がそれをリセットしているから、と言ってたのは福岡さんだったか。ん、あまり関係ないか。この街の緑のなかを自転車で走っていると、たしかに東京よりも気持ちがいい。

目抜き通りでは、緑のなかをもうクリスマスの飾りが埋め尽くしている。これが終わる頃にはまた旧正月一色のはず。みんなせっかちだね。
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by tuscanycafe | 2012-11-13 23:33 | 暮らす | Comments(0)
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