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the Art of Getting By

(500)日のサマーのスタジオが贈る作品、という宣伝文句を最近何度か見て、あの映画は人気なんだなぁと改めて思う。

今日観たのはそのうちの一つ。2011年の作品で「The Art of Getting By」。なんかいつも邦題にケチをつけてるけど、これもその一つ。「最低で最高のサリー」はラブストーリーのタイトルだけど、この映画も(500)日の・・と同じで、ナイーブな男の成長の話だと思った。原題のとおり。

もう一つの共通点は、音楽がいいこと。メモしておくと、
The Shins "You will become silhouette"
Earlimart "We drink on the job"
French Kicks "The Trial of the Century"
Pavement "Here"
Hedowic "In my mind"

僕がこの手の青春映画を繰り返し好きになるのは、僕がセンチメンタルなのもあると思うが、今日一つ気づいたのは、僕の状況がある意味思春期に似てるのでは、という仮説。家の中に共感できる人が一人もおらず孤独で鬱々とした時間を日々過ごさざるを得ないこと。そこから抜け出したいけど、どうしたらいいかさっぱりわからないこと。それは共通点だと思う。だから夢見がちになるのかもしれないし、仕事に情熱を見つけようとするのもそれが理由かもしれない。

また同じ映画を1日に二回観てしまった。アマゾンで100円。Pretty good.


by TuscanyCafe | 2018-07-01 20:32 | 観る読む聴く
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