理由はどうあれ、子供を殺す国は最低だ。
それでも仕方がないのだと言う人は、自分が真っ先に死ねばいいと思う。 擁護する人たちは、いかにヒズボラが酷いことをしてきたかを語る。 ほかに選択肢がないのだ、と。奴らに比べればましだ、と。 あるいは、事態は複雑で、きれいごとばかり言ってられない、という。 それはそれで正しいのでしょう。 でも、無差別に子供を殺すことよりも酷い行為が、この地球上にあるのか。 こんなことをして仮にヒズボラを殲滅しても(無理だろうが)、 第2、第3のヒズボラが出るだけだ。倍になって自分に返ってくるだけだ。 そんな簡単な計算ができないとも思えないのに。 一時的に戦力を削ぐかわりに、憎しみと憤りを深く植えつける。 それで誰が得するのか。 わざとじゃない。間違えただけだ。そう言う人もいる。 でも、それは違う。未必の故意は故意と同じだからだ。 「そうしたくはないが、子供も一緒に殺してしまうかもしれない。でも仕方がない。」 その判断がベースにある以上、わざと殺したのと同じだ。
by tuscanycafe
| 2006-08-03 01:25
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