the Movies

まとめて映画を観た。私の中のあなた(My Sister's Keeper)、愛を読むひと(The Reader)、扉をたたく人(The Visitor)。

映画の感想を書くのは苦手だ。ひとつひとつのシーンを観ながら思うことはあっても、映画全体について言うことは思い浮かばない。無理をして感想を言うと、どうしても教訓じみた感想になってしまったりする。だから、上の3つの映画の感想を聞かれるならば、とてもよかった、と答えよう。

人に話しかけたり、なにかに誘ってみたり、久しぶりに連絡を取ったり。そういう場面で躊躇することは少なくない。面倒くさかったり、疲れていたり、拒まれるのが嫌だったり。でも、それを一歩踏み越えてみると、そこから世界が広がることがある。たいていは何も起こらないが、ときどき起こる。そして、一歩を踏み出さなかった人には、その世界の広がりが想像すらできない。

扉をたたく人の主人公ウォルターを観ていて、そんなことを思った。彼がちょっとした一歩を踏み出したことで物語が始まり、また一歩を踏み出して物語が深まる。それを踏み出すかどうかはほんの些細な心の動きだけ。

あとの二つの映画については、まだまとまった言葉になりません。
by tuscanycafe | 2009-11-02 23:51 | 観る読む聴く | Comments(0)
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